突然娘が結婚宣言！不審に思った親の執念が実る…！

我が子が突然見ず知らずの異性を「婚約者だから」と連れてきたらどうしますか？娘の愛する人だから、と結婚を祝福しますか？それとも…？今回は、娘に紹介された婚約者を不審に思った両親が、探偵に調査を依頼したケースをご紹介します。

※これは体験談をもとに再構成したフィクションです。弊社へのご依頼ではありません。

娘が婚約者を家に連れてきた。でも…？

相談者：60歳男性　職業：公務員

私の娘はもうすぐ40歳になるのですが、未だ浮いた話もありません。真面目で大人しい性格の娘なので、「いい人がいれば…」とは思っていたのですが、いかんせんこればかりは縁のもの。幸い娘は看護師として手に職ももっていたので、生涯ひとり身かもしれない、とうすうす覚悟をしておりました。

そんなある日、娘が突然「婚約した」と言うのでびっくり。何でもお見合いパーティーで知り合って意気投合したというのです。しかし、出会って1ヶ月で婚約なんて、いささか急ぎすぎやしないか？と聞いても

「こういうのはタイミングだから。とにかく会ってほしい」とのこと。

そこまで言うなら…と週末に彼と会うことを承諾しました。

話せば話すほど募る不信感

娘が連れてきたのは30代半ばの男性。娘とは正反対の、今風の若者、といった風貌でした。私は、彼があまり娘のことを知ろうとしていないこと、およそ結婚を誓い合った仲とは思えないよそよそしさに違和感を覚えていました。

すると、娘が言いにくそうに私に切り出すのです。

「実は、私、あまり貯金がないの。だけど、彼の仕事の関係でどうしてもマンションを購入したくて…。つきましてはお父さん、結婚の前祝いとしてマンションの頭金を援助してください」

ここまでくると、不信感は募るばかり。とりあえずその場は彼に帰ってもらい、娘とゆっくり話し合うことにしました。しかし、私が結婚を快諾しなかったことに怒り狂った娘は、私とまともに話し合おうとしません。

「彼に、『頭金援助してもらえなければ、結婚できない』と言われた」と涙ながらに訴えるのです。

悩みぬいた揚句探偵に調査を依頼。そして…

どうしていいものか途方に暮れた私は、「以前テレビで探偵に素行調査を依頼するドキュメンタリーを放送していたな」と思い出し、家内と探偵事務所に相談に行くことに決めました。

我々の話を誠実に聞いてくださった探偵さんに好感を抱いたのでその場で調査を依頼。ほどなくして、娘の婚約者の化けの皮がはがれる事態となりました。

どうやら彼は定職には就いておらず、昼間はパチンコや競艇などギャンブル三昧、夜はスナックやクラブで飲み歩いているのです。あきれたことに、同棲中の女性もいることがわかりました。

すぐに娘と婚約者に調査結果を提示。奴には

「警察に突き出されないだけありがたいと思え！」と伝えました。

尻尾を巻いて逃げた婚約者から、その後一切連絡が来ることはなかったです。娘が悪質な結婚詐欺に引っ掛からなかったことは、本当に幸いでした。

不信感が芽生えたら探偵に相談を

結婚は人生を左右する一大事。やはり両手をあげて歓迎できるような人物と一生を添い遂げてほしい、と思うのが親心です。

安心して我が子を送りだすためにも、子供の婚約者が何かおかしい…と少しでも思ったときは、探偵に相談することも考えてみてください。中央リサーチ岡山ではお客様の相談に誠実に対応してまいります。