【浮気調査】人妻が忘れられなかった婚約者
今回は婚約中の彼の浮気調査を依頼してきた女性のお話しです。
※体験談を元に、フィクションを交えて構成しています。弊社にご依頼をいただいた案件ではありません。
看護師の初めての恋
私は、30代の看護師です。
小太りで、見た目もパットする華やかさもなく、奥手で今まで男性と付きあった事もありませんでした。
そんなある日、同僚からの誘いで生まれて初めて合コンに参加しました。
第一印象で気になったのは、長身でさわやかな男性でした。
どうせ私なんて相手にされるわけがないと、開き直った気持ちで臨んだのが逆に良かったのかもしれません。彼が2歳年下だったこともあり、気負わず会話が弾みました。趣味も合い、次回映画を見に行く約束まで交わすことが出来ました。
初めてのデートの日、お洒落をして心弾ませて向かいました。
とてもやさしく接してくれる好青年ぶりに、私はすっかり彼に夢中になりました。
メールの交換もし、次回も会う約束をしました。
誘うのはいつも私からでしたが、彼はいつもやさしく応えてくれました。
そんな状態が続いた1ヵ月後、彼と初めて結ばれました。
「付き合ってください。」といった始まりがないまま、私達は普通の恋人同士のようにスキー旅行に行ったり、温泉に行ったりする仲になりました。
正式な婚約
1年ほどたったある日、私から両親に会って欲しいと言いました。
彼は何の躊躇もなく、承諾してくれました。
私の両親の前で「娘さんと結婚を前提にお付き合いさせていただいています。」と彼は言ってくれ、私達は正式に婚約をしました。
それからは、彼の両親にも会い、式の日取りや住む家を探したり、結納を交わしたりと、事がとんとん拍子に進んでいきました。
私は看護師という仕事柄、土日も仕事になることが多く、サラリーマンの彼と休みが合わないのが難点でしたが、うまく時間を作っては、婚約時代を楽しんでいました。
彼の携帯電話に出た女
そんなある日、事件が起こりました。
日曜日の朝、夜勤が開けて彼にメールを入れた時の事です。
間髪入れずに返ってきたメールは「あなた誰？彼に何の用？」といった内容でした。
一瞬足が震えました。それでも勇気を振り絞って電話を入れました。
すると、不機嫌そうな女性の声が返ってきました。
「今シャワー浴びているけれど、何なの？要件なら伝えておくわよ。」
明らかに彼と女性が泊まったらしい雰囲気でした。
しかも彼の携帯電話を勝手に操作して、昨日今日知り合ったような関係には思えません。
やっとつかんだ幸せが、もろく壊れていくようでした。
その後、彼は何事もなかったかのように私に連絡をしてきました。
今日は何していたの？と聞くと、「仕事になっちゃって会社に行ってたよ。」と、嘘をつかれてしまいました。
浮気調査を依頼
色々な葛藤が渦巻く中、私は探偵事務所に向かいました。
もはや彼の浮気は確信していましたが、やはり全てをはっきりさせたいといった気持ちが強かったのです。
結果を待つまでは眠れない日々が続きました。
そして彼の浮気調査の結果が出ました。
彼は私と知り会うずっと前から、その女性と付き合っていたのだそうです。
その女性は彼よりも8歳も年上の人妻でした。
そんな彼と人妻の関係は、彼の周りにいる親しい友人らも知っているようでした。
ご主人の仕事の関係で2年ほど前にアメリカに行っていたのだそうです。
最近日本に帰ってきたらしく、また彼と会うようになったらしいのです。
調査写真に写っていたのは、私をよく連れていってくれた飲食店に手を繋いで入る２人の様子でした。ウエーブのかかった長い髪、年上とは思えない若々しく美しい女性がはっきりと写真におさめられていました。
浮気調査を依頼して本当に良かった
もし探偵社に依頼をしなければ、ずるずると嘘で塗り固められた結婚をしていたかもしれません。結婚式を挙げる前にはっきりわかって良かったと思いました。
彼はもしかすると、私と結婚して不倫の恋を断ち切ることが出来ると思っていたのかもしれません。
私は悲しい、裏切られたという気持ちよりも、真実がわかって良かったという気持ちの方が強く、本当にすっきりしました。
別れ話の際も、涙ぐんで許しを請う彼に何の未練も感じませんでした。
彼には浮気調査の結果を淡々と話し、式場のキャンセル料等を支払ってもらい、私も妥当な額の慰謝料をもらいました。
貴重な体験談をありがとうございました。
浮気調査の結果に前向きに生きていく決心をした、彼女の姿勢に女性の強さを感じました。
もしパートナーの言動を不審に感じることがございましたら、ぜひ中央リサーチ岡山にご相談ください。
まずはご相談だけでも大丈夫ですので、気になる事があればご連絡ください。
