【浮気調査】元彼とよりを戻した妻
大学時代の三角関係が尾を引き、結婚した妻が夫の友人である元彼と関係をもってしまったというお話です。 ※体験談を元に、フィクションを交えて構成しています。弊社にご依頼をいただいた案件ではございません。
浮気調査の結果
探偵事務所に依頼した妻の浮気調査の結果が出ました。 私の予想は的中し、妻は元彼とよりを戻し浮気をしていました。 元彼と楽しそうに街を歩く姿は久しく見ていなかった妻の笑顔でした。 ショックでしたが、こうなることは結婚当初からわかっていたような気もするのです。
妻と元彼氏と私の三角関係
出会った当時、妻と私は、地元大学のテニスサークルの同級生でした。 私は知り合った時から妻の事が好きでしたが、妻には同じサークル内に彼氏がいました。 妻の彼と私は学部も同じで親しい間柄だったので、自分の気持ちは封印していました。 妻の彼は、大学4年の時にカナダに2年間留学することが決まりました。 当時の妻は寂しがっていましたが、暫くの我慢だからとみんなで彼を見送りました。
私にとっては、願ってもないチャンスでした。 少しでも寂しがる彼女を悲しませないように、彼女を支えていこうと決めました。 彼は、最初楽しい留学生活の画像を送って来たりしていたそうですが、彼のメールの返信が来なくなってしまったと彼女が私に相談してきました。
私はいつもやさしく彼女の話を聞いてあげました。 時には泣きはらしている彼女の肩を、そっと抱いてあげることもありました。 次第に彼女との距離が縮まっていき、私と彼女は結ばれました。 友人を裏切ることになりましたが、彼女を放っておいたあいつが悪いんだと罪悪感を消しました。
度重なる妻の帰省
その後私達は上京し、東京にそれぞれ就職し、3年後に結婚しました。 お互い共働きで、仕事に一生懸命でしたが、充実した毎日で愛する妻と幸せな新婚生活を送っていました。
結婚生活も2年が過ぎたある日、妻は友人の結婚式の為一人で地元に帰省しました。 帰って来てから妻はなんとなく浮ついたような態度になり、物思いにふけるようになりました。 帰省して1ヵ月も経たないうちに別の友人の親が亡くなり、妻は再び地元に戻りました。 その後も仕事だとか、友人が入院したと言って、妻は頻繁に帰省するようになりました 夜の営みも、妻は理由をつけては拒んでくるようになりました。 ある夜、私に聞こえないように声を詰まらせて泣いている妻の背中を見た時に、私は決心したのです。
焼け木杭に火がついた。妻の告白
探偵事務所の調査報告を、私は妻に伝えました。 妻は泣きながら、全て私に告白してくれました。 妻は、友人の結婚式で地元に帰った際に、元彼と偶然にも再会し、その日の内に関係をもってしまったのだそうです。 元彼はカナダに留学をしていた時に、交通事故にあい6ヵ月以上も入院し、その後も療養生活が続き、連絡ができなかったらしいのです。
愛し合っていた二人の心に再び火がつくのに時間はかかりませんでした。 大学時代に彼と連絡がつかなくなったと相談を受けた時、自分の事ばかりを考えてチャンスとばかりに妻の心の隙に入っていったのは私の方です。 友人から妻を奪ったのですから、妻を咎める資格はないとも思いました。 辛い事でしたが私は妻と別れる決心をしました
暫くは途方に暮れる毎日になると思いますが、ある意味貴重な体験をしたと思っています。 真実を鮮明に調査してくれた探偵事務所の方々には感謝しています。 あんな妻の笑顔をみたら、あきらめもついてしまいました。
残念な事に依頼主の奥様は、元彼とよりを戻し、再婚されたそうです。 いつかこんな日が来るのではないかと思っていたようですが、真実を前に身を引く決心をした依頼者は器の大きい方です。
中央リサーチ岡山では、お客様のご不安が解消できるよう、誠意を持って調査させていただきます。 些細な事と思わず、不安に思うことがあれば一人で悩ず、まずはご相談ください。
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