探偵ブログ3

余命宣告を受けた妻が「息子に会いたい」

今回は、余命宣告を受けた奥様の切なる願いを叶えるために探偵事務所を利用したという男性のお話です。 ※弊社でご依頼をいただいた案件ではありません。

余命宣告を受けた妻の終活ノートに書かれていたこと

私は現在63歳で、末期のがんを患って入院している妻がいます。私が定年退職した翌年、妻の膵臓にがんが見つかり、抗がん剤治療を続けてきましたが、少し前に骨への転移が見つかり、医者からはもう長くはないだろうと宣告されています。妻にはまだ伝えていませんが、自身の余命が近づいているのを知っているかのように「終活」を始めるようになりました。「そんなことをしなくていい」と伝えても「もしものことがあるかもしれないから、念のため」と言って、私がいない間に終活ノートにいろいろなことを書き込んでいるようでした。

ある日、私が見舞いに行くと、妻は昼寝をしていました。たまたま終活ノートが無造作にベッドの上に置いてあったので、妻には悪いと思いながら、ノートを見てしまいました。そこには20年ほど会っていない息子への想いと、もう一度会いたいという切実な願いが書かれていました。

どこで何をしているのかもわからない息子

私たちには40歳になる息子がいます。20歳の時に息子を勘当して以来、一度も会えていないために生きているかどうかもわからない状態でした。息子はもともと、素行が悪く中学・高校でも非行を繰り返してばかりで手を焼いていました。高校を卒業後、定職に就かず妻から小遣いを要求しては毎日のように遊び歩いていて、親である私たちはどうすることもできませんでした。そして息子が20歳を過ぎたある日、違法薬物に手を出し、警察に逮捕・起訴されたのです。私も妻も当時は怒り心頭で、釈放されて帰宅した息子に「お前はうちの子じゃない。出て行け」と言って勘当しました。以来、息子とは一度も会っていませんでした。

そんな息子のことを私は時々思い出すことはあっても、会いたいとは思っておらず、妻とも息子の話をすることはありませんでした。しかし、妻の終活ノートに書かれた息子に対する気持ちを読み、これは何としてでも妻のために息子を探し出さなければならないと思うようになりました。

息子が今どこで、何をしているのか、皆目見当もつきませんでした。自力で探し出すのはまず不可能だと思い、藁をもつかむ思いで探偵事務所に相談し、所在調査を依頼しました。

無事に息子を見つけ出し、再会を果たす

探偵事務所の方は少ない手がかりしから息子を探し出してくれました。今は県外で暮らしていて、結婚して子どももいることまでわかりました。20年も会っていない息子に、どう顔を向けたらいいのかわからず、コンタクトの取り方に迷いましたが、住所を特定してもらったので、まずは手紙を書いて現状を知らせました。

手紙を出してからしばらくすると、息子から電話があり、すぐに妻の見舞いに行きたいと申し出がありました。妻が入院する病院で20年ぶりに再会した息子はお嫁さんと子ども2人を連れてきてくれて、病床で再会した妻も本当にうれしそうでした。

あれから息子家族との交流は続いています。妻には勝手に終活ノートを見たことを謝罪しましたが、「もう思い残すことはない」と笑顔で話しています。妻の切なる願いを叶えてくれた探偵事務所の方に感謝しています。

今まで会えなかったけどどうしても会いたい人がいる――。そのようなときに探偵事務所がお力になれるかもしれません。 まずはお気軽に中央リサーチ岡山までお問い合わせください。

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投稿日: | カテゴリー: 探偵ブログ

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