探偵ブログ3

認知症の母が行方不明に!探偵の所在調査で行方を追跡

日本では、高齢化に伴って認知症の患者が増加しています。屋外を徘徊し、そのまま行方不明になってしまうこともあるのです。今回は、行方不明になった認知症の患者を探偵の調査で発見した事例をご紹介しましょう。 ※これは体験談をもとに再構成したフィクションです。弊社へのご依頼ではありません。

母親に認知症の症状が。徘徊して屋外まで出ていく

私は50代の男性です。妻と娘、それに母親と4人で暮らしています。母はすでに80歳を超えており、認知症の症状が出始めていました。特に問題なのが徘徊で、家の中をウロウロするだけならともかく、外にまで出て行ってしまうのです。

これまでは家を出てすぐに発見できており、大きなトラブルには発展していませんでした。しかし、介護の負担などもあるため、施設に入ってもらわなければならないだろうと検討を始めました。母が行方不明になったのは、そんな矢先のことだったのです。

母親が行方不明に。警察に連絡するも発見できず

ある日、仕事中に妻から電話がかかってきました。妻は非常に慌てた様子で「お義母さんがどこにもいないの」と言ってきます。私はぎくりとしましたが、まずは落ち着いて近所を探すよう妻に告げ、自分で警察に電話をしました。

うちの近所には大きな道路が多く、川もいくつかあります。認知症の母が徘徊すれば、事故にあう可能性は否定できません。私は仕事を切り上げて帰宅し、妻やご近所さんとともに母を探しました。しかし、街中を探しても見つけることはできなかったのです。

探偵の捜索で母親を発見! 怪我もなく無事に保護

警察からも、母を発見したという連絡はありません。このままでは埒が明かないと思った私は、思い切って探偵に調査を依頼しました。探偵はすぐに動いてくれ、人海戦術による捜索が夜中まで続きました。

その結果、真夜中近くに探偵から「お母さんを発見しました」と連絡が入りました。驚くべきことに、母は隣の市まで歩いていたのです。幸い怪我もなく、体調も崩していませんでした。探偵事務所の方には感謝の言葉もありません。今後はできるだけ早く、母が入所できる施設を見つけるつもりです。

認知症の行方不明者は早期発見が第一。探偵に相談を

認知症の患者は自分の身を守る能力が低く、徘徊中は常に危険にさらされています。一刻も早く発見するためには、警察の力だけで足りないかもしれません。ご高齢者の徘徊による行方不明は、事件・事故に巻き込まれる可能性もありますので、早急な対策が必要となります。早期発見するためにもぜひ中央リサーチ岡山にご相談ください。

関連記事:突然蒸発した祖母の行方調査を探偵に依頼

家出・所在調査を詳しく見る

調査料金を詳しく見る

投稿日: | カテゴリー: 探偵ブログ

関連記事

探偵ブログ12

結婚したがらない彼…探偵に結婚調査を依頼した女性

今回は、探偵に依頼しようと思った矢先に、彼の思わぬ素顔を見てしまったという女性のお話です。 ※実話をもとにしたフィクションです。一流レストランやホテルの常連だった元彼私は27歳の会社員です。18歳年上の男性と2年の交際をしていました。ですが、最近になって別れました。それは元彼の本性を知ったからです。元彼は、フリーランスで講師をしたり、たま… […続きを読む]

探偵ブログ6

社員の働きぶりはどうか? 探偵の内部調査で実態を把握

数多くのお店や営業所を展開している会社は、そのすべてを監督する必要があります。 社員に公正な評価を下すためには、お店の現状をしっかりと把握しなければなりません。ここでは、お店の内部調査を探偵に依頼した事例を紹介します。 ※これは体験談をもとに再構成したフィクションです。弊社へのご依頼ではありません。会社の会議で、店舗の実態把握の難しさが問… […続きを読む]

探偵ブログ6

ホストに入れ上げた女社長 素行調査でわかった真実

ホストクラブに通い詰め、一人のホストに入れ上げて夢見る乙女と化した中年女性のお話しです。 ※体験談を元に、フィクションを交えて構成しています。弊社にご依頼をいただいた案件ではございません。友人に連れていかれたホストクラブ私は、40代前半の独身の会社員です。 ある日、大学時代からの親友と夕食を楽しんだ後、ボトルを入れてあるお店があるからと連… […続きを読む]