ストーカーの被害に悩む女性が探偵に依頼して証拠を確保できた話
今回は、ストーカー被害に悩まされていた方からの経験談をご紹介します。 ※弊社でご依頼をいただいた案件ではありません。実話をもとにしたフィクションです。
客に告白された風俗嬢
私は風俗店でアルバイトをしている22歳の女性です。はじめはこの仕事に抵抗がありましたが、どうしてもお金を貯めたかったので勇気を出してこの業界に足を踏み入れました。今では、安定して仕事をいただけるようになり、仕事も軌道に乗ってきているので楽しみながら続けられています。
ある時、いつも指名をいただいている30歳の会社員男性から「つき合ってほしい」と告白されました。私としては客と恋愛関係になるなんて考えられず、その場でお断りさせていただきましたが、その一件があってから、私の周辺で不可解な出来事が多くなっていきました。
まず、自宅のポストに消印のない手紙が入っていて、私を中傷するメモが入っていることが何度かありました。また、携帯電話に非通知の着信が頻繁に入るようになり、電話に出ると無言になったかと思うとすぐに切られてしまい、まるでストーカーに監視されているようでとにかく気持ち悪くなりました。思い当たるような心当たりがなくて、どうしたらいいのかわからず、とても迷いました。
警察に相談しても「事件性がないから動けない」と門前払いされ、途方に暮れていたときに探偵事務所でストーカー対策を行っていることを知りました。これら一連の話をすると「私たちが証拠を確保するので安心してお任せください」と言ってくださり、藁にもすがる思いで、証拠を撮ってもらうよう依頼してみたのです。
告白してきた男性がストーカー化
探偵による調査の結果、私が不在中にある男性が自宅のポストに直接手紙を投函している姿をとらえたとのことでした。画像に映されていたのは、私に告白してきた30歳の男性の姿でした。
男性とは告白された後も、客とスタッフとして良好な関係を築けており、変わらず指名をいただいていていました。私がストーカーの被害に遭っているという悩みを打ち明けると、「僕に何かできることがあったら言ってね」と気遣ってくれたので、その男性がストーカーだとは思わず、とてもショックでした。
その後、探偵が用意してくれた証拠を警察に持ち出した結果、警察も動いてくれて男性には接近禁止令が出されました。とはいえ、まだ油断できないので、私はお店を変えて別の風俗店で働くようになり、アパートも車で1時間以上かかるところに引っ越しました。あの時、探偵事務所に相談に行かなかったらいつまでもストーカーに悩まされていたと思います。精神的に弱っていた私に真摯に対応してくださった探偵の方に感謝しています。ありがとうございました。
ストーカー行為は、被害に遭われた方を恐怖に陥れる犯罪です。しかし、事件性がなければ警察が動けないのも現実で、この女性のようにどうしたらいいのかわからないと悩み続ける被害者の方も多くいらっしゃいます。 中央リサーチ岡山では、ご依頼者様の身の安全を最優先に、ストーカー被害の証拠を確保できるよう、最善を尽くしますので、ストーカー行為でお悩みの方はぜひご相談ください。
