探偵ブログ

ライバル企業の引き抜き工作が表面化。内偵調査で対抗できるか?

古今東西を問わず、優秀な人材は引く手あまたです。会社のエースをライバル企業に引き抜かれてしまうケースも珍しくありません。今回は、引き抜き工作の内偵調査を探偵に依頼したケースをご紹介します。 ※これは体験談をもとに再構成したフィクションです。弊社へのご依頼ではありません。 ライバル企業から引き抜き工作をしかけてきた! 私はゲームソフトの開発会社を経営しているのですが、最近よからぬ噂が飛び込んできました。 一部の社員が、ライバル企業であるK社から引き抜き工作を受けているというのです。最初は「そんな馬鹿な。うちみたいな会社に」と思っていたのですが、いろいろ情報を集めているうちに、どうやら事実らしいことがわかりました。 うちはそれほど大きな会社ではなく、あまり多くの仕事をこなせないため、製品のクオリティを重視しています。製品の出来は社員の腕にかかっていますから、エース級の社員を失うわけにはいきません。ましてや、ライバル企業に引き抜かれるなど言語道断です。私は幹部社員と相談した上で、さらに詳しい調査を行うことにしました。 社内での対応には限界があり、探偵に調査を依頼 当社では一応、就業規則で競業避止義務を定めており、競合他社への転職を制限しています。とはいえ、これはあくまでも建前で、実際にはそこまで厳しく制限するつもりはありませんでした。しかし、露骨に引き抜き工作を受けているのであれば話は違ってきます。 社員が現在よりもいい条件で誘われているのなら、それより上の条件を提示する用意はありました。そのため、工作を受けている社員もすぐに特定できると思っていたのですが、なかなかうまくいきません。カマをかけてみても、誰1人として工作の事実を認めないのです。 やはり、証拠は何1つないのに加えて、「工作を受けた」という事実が自分の査定に響くと考えたのかもしれません。社内の人間だけで工作の実態を調べるのは限界がありました。そこで我々は、会社の顧問弁護士を通じて探偵に内偵調査を依頼したのです。 社員を特定し引き止めに成功!会社の崩壊は防げた 探偵には、疑いのある社員の情報を渡し、彼らの行動を徹底的に洗ってもらうことにしました。K社の社員と会っていた証拠をつかめれば、それを取っ掛かりに引き止めの交渉を行うことができます。 調査の結果、3週間後には引き抜き交渉現場の撮影に成功。まさか近くに探偵がいるとは思っていなかったのか、予想以上に堂々と話をしていました。それを元に本人と交渉したところ、引き抜き工作を受けていたことを認め、昇給を条件に当社に残ってくれたのです。 さらには、その話が周囲にも伝わったのか、工作の事実を報告してくれる社員が何人か現れました。彼らにも同じように交渉を行い、引き止めることに成功しました。会社の崩壊を防ぐことができ、ほっとしています。 探偵の内偵調査で会社を守ろう! 職業選択の自由があるとはいえ、ノウハウを持つ社員を何人も他社に引き抜かれれば、会社にとっては大きな不利益となります。怪しい動きをしている社員がいたら、探偵に内偵調査を依頼してみましょう。 中央リサーチ岡山では、法人様からのご依頼も承っております。 従業員の不正などの疑いがある場合に、該当の従業員の勤務実態なども調査いたします。 ご不安なことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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