探偵ブログ

新居に引っ越した途端に嫌がらせ その動機は…

今回は、引越し先の新居で嫌がらせを受けたというエピソードです。犯人の手がかりがつかめず、探偵事務所に犯人捜しを依頼されたお話をご紹介いたします。 ※体験談を元に、フィクションを交えて構成しています。弊社にご依頼いただいた案件ではございません。 憧れの戸建て住宅を購入 私がアパート暮らしをしていた頃、家の近くに数件の建売住宅が建ちました。立地が良く人気が高い分、価格も予算を遥かにオーバーし私達夫婦には購入できませんでした。 その後5年が経ち、その一軒家が売りに出されました。部屋も綺麗に使われていて、簡単なリフォーム費用を見積もっても新築当時の価格よりもかなり値を下げ、お手頃価格になっていました。しかも売主さんは売り急いでいて、提示価格よりもさらに交渉に応じてくれたのです。 私達は新居で新しい生活を始めました。ご近所さんとの関係は、玄関先で会った時に軽く会釈する程度でしたが、皆さん感じの良い方達ばかりでした。 突然始まった嫌がらせ ある日ポストを見ると、宛名のない封筒がありました。中を見ると、かまきりやセミなど、虫の死骸が入っていたのです。 その後もポストに「出ていけ」だの、「ゴミを分別しろ」だのと書かれた手紙が入れられるようになりました。 ある時、ゴミ置き場に名ざしで「〇〇さん、きちんとルールを守ってください」と書かれたごみの袋が置かれていました。出した覚えのないものでした。警察へ相談しようかとも思ったのですが、犯人を特定できる証拠がなく、事件性も低いためすぐには解決できないと考えました。一体誰が何のためにこんなことをしているのか、見当もつきませんでした。 探偵に嫌がらせの調査を依頼 その内に、すれ違う近隣の人すべてが怖くなり、精神的にも追い詰められていきました。 玄関の前へ油が撒かれていた時に、私も夫も怒りが頂点へ達し、犯人探しに動くことにしました。そして探偵事務所へ相談に行き、そのまま依頼しました。 調査のプロの仕事は本当に早かったです。 犯人は同じ町内に住む住人でした。しかしながらその証拠写真を見せてもらっても、夫も私も何の接点もない人でした。 嫌がらせをした理由 警察へ行く前に探偵事務所の調査結果を持って、本人の元に抗議へ行きました。 小学生位の子供もいる普通の40代の主婦でした。証拠画像をつきつけると参ったという感じで、ぼそぼそと嫌がらせをはじめた理由を話し始めました。 5年前の新築当時、一番便利な角地を希望していたものの、銀行ローンの関係で仕方なく予算に見合った物件を購入したらしいのです。自分が欲しかった家を、当時よりも手頃な価格で購入した私達への嫉妬から、嫌がらせをしてしまったとのことでした。その後ご主人も帰宅し、もう二度と絶対にそんなことはさせないから許してほしいと謝罪されました。 複雑な気持ち 私達も新築当時は購入したかったけれど叶わず、小さなアパートからいつも羨望の気持ちで住民達を眺めていたのですから、なんだか複雑な気持です。 ただし、思うのは自由ですが、行動として表した事は許せません。この事実は消せないので、二度とないように警察にもきちんと報告するつもりです。 探偵さんの調査のおかげで嫌がらせをやめさせることができました。 嫌がらせ調査のエピソードをご紹介しました。 同じ町内にはどんな人が住んでいるかわからないので、お互いに節度ある行動を取りつつ、警戒しなければいけないのかもしれませんね。 中央リサーチ岡山では、嫌がらせやストーカー行為でお悩みの方のご相談に対応いたします。警察は、場合によってはすぐに動けないケースもあるでしょう。おかしいと思ったら小さなことでも探偵事務所へ相談してください。

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