24時間営業の探偵には「ゆとり」のあるプライベートは存在しない?
探偵事務所の営業時間は24時間体制で出動できるように構えています。 浮気をする時間は夜から朝方にかけてが多いですが、仕事のお昼休憩を利用してホテルを行く人もいるので、基本的には時間に関わらずフル活動しています。 そのため、探偵の調査員はいつでも出勤できるように構えているため、プライベートでも気が抜けない特殊な仕事です。 仲間と居酒屋でお酒を飲んでいても急な浮気調査の依頼が入ったら運転することができないため、飲酒も楽しめないことも。 今回は、探偵調査員はゆとりのあるプライベートが難しい理由を解説していきます。 <strong>探偵事務所の営業時間は?</strong> 大手の探偵事務所の場合、相談員と調査員の人数を確保しているので、24時間営業のところが多いのです。 しかし、地元密着型の個人営業している小規模な探偵事務所の場合は8時?21時くらいと決められている業者もあります。 営業時間外はメールで無料相談を受け付けている業者もあります。 <strong>探偵調査員の勤務時間は?</strong> 探偵調査員の勤務時間は一般的なサラリーマンや公務員と比較して勤務時間や休日は不規則です。 勤務時間や休日が明確に決まっているわけではなく、依頼された仕事を元に勤務スケジュールが決まります。 確定的な証拠を掴むためには、いつ何が起こるか分からないので調査員の場合は、定時の出勤、定時帰宅は不可能です。 探偵事務所の相談内容の多くは浮気・不倫問題が多く、確定的な証拠を取るために尾行・張り込み・聞き込みをすることが主な業務です。 調査する対象者の休日が土日祝であっても、浮気する日程は平日の可能性もあり、それぞれ状況によって変わります。 探偵調査員の勤務時間や休日は、調査する対象者によって変わると言っても良いでしょう。 <strong>探偵調査員はゆっくり休めるプライベートはないの?</strong> 探偵調査員は、いつでも機敏に動ける体制でいるため、ゆとりのあるプライベートはなかなか取れないのが現状です。 しかし、忙しい業務を続けていると肉体的にも精神的にもストレスが溜まるので休みがまったく取れないことはありません。 休暇の規則は、探偵事務所の会社規模によって異なりますが、大抵週に1?2日間は取れることが多いです。 大手の探偵事務所は調査員が多く、交代で休みが取れるので長期休暇が取れることもあります。 働き方改革に伴い、探偵業界もゆっくり休めるプライベートを取得できるようになっていくかもしれません。