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【2024最新】パートナーの浮気問題で離婚を決めた夫・妻たちの本当の理由

パートナー(夫・妻)の浮気が原因で離婚を決めた夫婦は珍しい話ではありません。日本の離婚件数は年間で25万件以上、そのうち約35%は5年以内にスピード離婚しています。

パートナーの浮気問題でお悩みの方は、本当に離婚を決断して良いのか、ご自身の決断は間違っていないか、他の事例を参考にしたい方も多いでしょう。

そこで今回は、厚生労働省が公表している公式データを元に浮気が原因で離婚を決めた夫・妻たちの本当の理由について考えてみたいと思います。

日本における最新の離婚事情

まずは日本の離婚率(割合)、離婚した年齢、婚姻期間、都道府県を見ていきます。

参照:厚生労働省 令和4年度「離婚に関する統計」の概況(pdf)

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/rikon22/dl/gaikyo.pdf

日本の離婚率(割合)

令和4年における離婚件数は17.9万件となっており、離婚率は14.7%という結果でした。婚姻件数は令和4年は約50.5万件と年々減っており、離婚件数も徐々に下がっているのが現状です。

離婚した年齢

令和4年における離婚で最も多い年齢は男性が35歳~40歳、次に40歳~44歳、女性は30歳~34歳、次に35歳~39歳となっています。男女どちらも35歳~40歳あたりの離婚率が高いです。

婚姻期間はどれくらい?

令和4年における離婚で最も多い婚姻期間は2年~3年以内、5年未満での離婚率は31%、次に5年~10年が20%と多くなっています。5年以内のスピード離婚が多いと分かりました。

都道府県別

都道府県別に見る令和4年における離婚で最も多いのは沖縄県、次に大阪府、次に福岡県という結果となりました。離婚率が低い県は富山県、新潟県、石川県となっています。

公式データから分かる離婚する理由トップ3

それでは本題の「なぜ離婚したか」という理由について見ていきます。一般的に約90%は協議離婚による話し合いで離婚するため、離婚する本当の理由は公式データを見ても分かりません。

しかし、離婚調停の場合は、申立理由に記載する項目がありますので、離婚する理由を知ることができます。

▼男女別の離婚理由(※令和4年度の「司法統計」によるデータ)

夫の理由

1位        性格の不一致

2位        精神的な虐待を受けている

3位        家族・親族との仲が上手くいかない

4位        浮気・不倫(不貞関係)

5位        浪費する癖がある

妻の理由

1位        性格の不一致

2位        生活費を稼がない

3位        精神的な虐待を受けている

4位        暴力を振るう

5位        浮気・不倫(不貞関係)

離婚調停における離婚の理由は夫・妻と共に、「性格の不一致」が一番の理由として上げられ、他には言葉による精神的ダメージ、経済的な理由、浮気・不倫問題が多く見られます。

長い結婚生活の中で、性格が合わないと気が付いたり、家族・親戚との人間関係も含めて、意思疎通が難しいと考えた場合、修復は期待できず、離婚を決断することになるでしょう。

パートナーの暴力や言葉による精神的ダメージ、浪費癖などがあると、一緒には暮らせない、これ以上我慢できないと感じて離婚を決意することになります。

では、夫・妻共にランクインした「浮気・不倫問題」は何が決定的な離婚の理由なのでしょうか。

パートナーの浮気問題で離婚を決めた夫・妻たちの本当の理由

ここからは、当探偵社の推測になりますが、浮気・不倫問題でカウンセリングや無料相談にお越しになったご依頼者様たちのお話から分かったことがあります。

それは「パートナーが自分の存在を無視している」という事実です。夫・妻が浮気相手と遊んだり、食事やプレゼントを渡したり、性行為をするといったこと自体が原因ではありません。

夫・妻である自分の存在を無視して、全く気遣いがなく、気に留めることもなく、無関心であるのが耐えられないのです。

パートナーの浮気問題で離婚を決めた夫・妻たちの本当の理由は、自分の存在を無視されている”人権侵害”と言っても過言ではありません。

夫・妻への気遣いがあれば浮気問題も上手くいく話

実際に、社長夫人によくある話では、夫である社長は常に愛人がいて、浮気・不倫をしていても、社長夫人は全く気にする様子がなく、離婚なんて考えもしないというケースがあります。

これは夫の社長は妻にも気遣いがあり、いつも気に留めてくれて、行動や発言に優しさがあるからです。妻と愛人と両方器用に扱う才能とも言えますが、妻への気遣いは忘れないのです。

しかし、浮気相手との関係に突っ走ってしまう愚か者は、妻・夫の存在と気持ちをとことん無視して、人権を侵害してしまうのです。これでは修復は無理、離婚しかない結果となります。

夫・妻の人格を無視した結果は後悔だけ残る

夫・妻の存在を無視して自分だけが楽しい思いをしていればよい、というわがままな行為はいずれ後悔だけが残るでしょう。離婚して全てを失ってからではもう遅いのです。

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